クイックとスローとは

1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造 体脂肪が落ちるトレーニング (カラダをつくる本シリーズ)

 

「体脂肪が落ちるトレーニング」では、「クイック→スロートレーニング」の効果が科学的に説明されており、十分に納得することの出来る内容となっています。

 

実際にそれを実践することで効果を上げている人たちもたくさんいます。このトレーニング方法の骨格は、先ず筋肉破壊し、続いて成長ホルモンの分泌を促すことによって筋肉を肥大させるというものです。

 

そして、それを実践するための効果的なトレーニング方法が記載されているわけです。その特徴は、筋トレを「クイック」と「スロー」に分け、それらのトレーニングを行う順番を「クイック」から「スロー」にすることによって効果的に筋肉を肥大させ、さらに体脂肪の燃焼にもつなげていくわけです。

 

ここで紹介されている「クイック」トレーニングとは、切り返し動作を瞬間的にすばやく行って筋肉に物理的なストレスを大きくかけるものであり、「スロー」トレーニングは、ゆったりとした動作の中で筋肉を緊張させ続けることによって、血流を制限しパンプアップを促進する化学的なストレスを筋肉に与えるものです。

 

体脂肪を落とすためには、無酸素運動を先に行い、その後に有酸素運動を行なうという順番が効果的であるということに、多くの人たちがその認識を改めるようになっているようです。

 

例えば、高校の部活などでは、先ずランニングをしてから筋トレを行なうという順番でやっていた人も多いわけですが、その順番を改めるきっかけとなっているようです。